human data /ひとのデータ
算数までは理解できる楽しさを感じていたが、数学になった途端「わからなさ」に怖さを感じて以来、「数」の匂いがする分野に対していつも苦手意識を持っていた。
わたしの中では「データ」も「数」に関わる仲間として、自分の好きなゾーンに入っていなかったのだけれど、この数年間で「データのひとっぽい部分」を感じる機会が何度かあって、今はデータベースの会社にいる。
いわゆる文系人間の自分が、いわゆる理系の塊のような会社にいるきっかけになった
「人もデータの集合体」というか感じられた映像を拝借。
2つの点があるだけでは、ただの点だけど、それが動くことによって「anima 生命」を感じられる。という気づきを与えてくれた映像。
最終的なアウトプットは、Issey Miyakeのファションショーという華々しいところだけど、元々の構想は佐藤雅彦さんの「研究」として行なっていたというのもおもしろい。
しかも研究のスタートは、興味がある分野について、メンバーで輪読するところから始まるらしい。地味!だけど改めて本の力をみせつけられた。